夫が帰ってくる時間になると緊張するなら、あなたの夫はモラハラ男かも。
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夫が帰ってくる時間が近づいてくると緊張する
夫の帰ってくる時間になると、なんだか緊張してきて、落ち着かない。
思い当たるかたはいらっしゃいませんか?
「そういえば私、緊張しているかも・・・」
そんな風に思い当たることがあったら、
もしかすると、あなたの夫は“モラハラ男”かもしれません。
モラハラ男は巧妙で執拗な嫌がらせをしてきます
なぜ、緊張するのでしょうか。
それは、帰宅した夫があなたに対して、さまざまな嫌がらせをしてくるからです。
「嫌がらせ?そんなことはないと思うけど・・・」
あなたは、そう思われるかもしれませんね。
では、こんな会話に心当たりはないでしょうか?
午後9時。夫が帰ってくる。
玄関から入ってくる夫の足音に耳をすませる妻。
妻(あぁ、足音が大きい。今日も機嫌が悪いのかしら・・・。)
そのまま自分の部屋に入った夫。
しばらく物音が聞こえなくなる。
妻(どうしたんだろう。なにか怒らせるようなことしたかしら。)
不安になる妻。
すると、ドアが開いて、夫がリビングに入ってくる。
手には、クリーニングから戻ってきたばかりのワイシャツが握られている。
夫「これ、なんでクリーニングに出したの!」
妻「汚れが落ちなかったから、クリーニングに出せばきれいになると思って」
夫「クリーニング代、いくらかかってるの?無駄遣いだよね。
家で洗濯すれば、生活費が節約できるんじゃないの? おかしくない?」
妻「・・・ごめんなさい」
荒々しくリビングを出ていく夫。
妻(今日も怒らせてしまった・・・。
今度は、怒られるようなことはしないように、気をつけないと・・・。)
これはわたしが体験した実話です。
当時のワイシャツのクリーニング代は1枚110円。
一方で、週に何度も行く飲み会で、夫が1回に使うお金は数万円。
自分は湯水のごとく大金を使ってくるのに、
ワイシャツをクリーニングに出すことは許さず、
家で洗って自分でアイロンをかけろという。
しかし、わたしがかけたワイシャツのアイロンの仕方が気に入らないと、
わたしの目の前で、毎朝アイロンをかけ直してみせる。
そう言っていたかと思うと、別の日には、
「クリーニングに出したきれいなワイシャツがない!」と怒ってくるのです。
モラハラ夫を怒らせない答えを見つけることは不可能です
このように、モラハラをする夫(通称モラ夫)は、いつどんなことで怒り出すかわかりません。
妻はモラ夫を怒らせないように、常にビクビクと神経を張り詰めて生活をすることになります。
妻は毎日、夫を怒らせないように、気を遣って、自分の気持ちも押し殺して、生活をしますが、モラ夫に怒られない日はありません。
なぜなら、モラ夫の目的は、妻をとにかく否定することなのです。
夫を怒らせない方法などないのです。
妻のやることなすこと、最終的には人格までも否定し、
妻の自尊心や判断力に自信をなくさせ、
自分の思うままにコントロールすることが、モラ夫の最終目標です。
モラハラとは「言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力」です
モラハラの被害者は、殴られたり、蹴られたりするわけではないので、体に傷が残るわけではありません。
しかし、かつてのわたしがそうであったように、
常にビクビクと気を張りながら生活し、次第に自分の判断に自信がもてなくなります。
そして、からだにはさまざまな不調が現れはじめ、いつしか自分の心にも体にも自信がもてなくなります。
いつしかあきらめの気持ちが大きくなり、いわゆる抑うつ状態となります。さらに進行するとうつ病となり、最悪の場合、自ら死を選ぶこともあるのです。
あなたらしく生きていくために!
ここまでの話を読んで、
「もしかしてわたし、モラハラをされているのかも・・・」と思ったら、
きっとこの記事に出会ったのは、あなたが変わるときを迎えているからです。
最も愛すべき相手である夫が怖い、一緒にいると緊張するというのは
正常な夫婦関係ではありません。
息苦しい生活から抜け出して、しあわせな未来に向かって歩き始めましょう!
あなたがいま感じていることは決して間違ってはいません。
そしてあなたは、新しい未来へ進むことができる力をもっています!
こちらのページでは、わたしが実際に体験した、
モラハラ離婚を有利に進められたコツを紹介していきます。
もし「私も離婚したい!」、「私らしく生きていきたい!」と思ったら、
ぜひこれからの記事もお読みになってくださいね^^