プロフィール
結婚して10年間、いつの間にか夫が家にいると、夫の顔色をうかがいながらビクビクと生活するようになりました。
そして、夫が家にいないときが、一番ほっとする時間になっていました。
まわりのご夫婦がとても自然で仲良くしているのを見ては、自分と夫との違いに悩みましたが、そのうち「仲が良いように見えるけど、本当は家ではうちと同じように、我慢しながら生活をしているのだろうな」と勝手に想像して、自分たちの関係が特別なわけではないと思い込むようになりました。
違和感を感じながらの息苦しい生活。そんな生活を続けるうちに、体に不調が現れ始め、突発性の難聴、めまい、体重減少、抑うつ状態を経て、うつ病に。
そんな生活の中、ふと目にしたネット記事で「モラハラ」というものを知りました。
「モラハラ」がどんなものなのか、内容を読んでいくと、まさにそのときの自分が置かれた状況そのまま。
「わたしはモラハラを受けていたんだ!モラハラの被害者だったんだ!」
10年目にして初めて、自分と夫の関係が異常だったことに気づきました。
勇気を振り絞って「離婚したい」と伝えるも、夫に泣かれてうやむやに。
でも数日後には、元のモラハラ夫に戻る姿を見て、離婚を決意。
しかし、家を出ると話した後の夫との生活に恐怖感を抱き、夫には話さずに家を出ることを決心しました。その後、6カ月の準備期間を経て、とうとう逃亡。
逃亡後は、離婚調停や離婚裁判、そして和解と、離婚が成立するまで数年かかりましたが、結果的にこちらの言い分通りの条件で離婚成立。
慰謝料も養育費も受け取りながら、親権も手に入れて、現在は長男、長女、猫と自由で幸せな生活を送っています^^
これからモラハラ離婚をしようと思っているみなさまが、有利に離婚調停や離婚裁判を進められるように、わたしの経験をお伝えしていきたいと思っています!